1
A
掌でステップ
零れてく水面の七色
肌に蕾を咲かせて
揺蕩いましょう

ぼやける視界に咲く
眩しいほどのカラーを
どれほどに愛せたら
満たされるのでしょう

B
沈んで吐いて
境界も溶かしたら
幼いヨットの落書きに似た
私が出来上がる

S
何もない
何もないわ
透明な色に芽吹く
色づいた蕾を
唇で撫でた


2
A
気が付けば夕暮れ
暮れ沈む水面の赤色
肌をつつく欠片のよう
泣き出しそう

孤独を忘れるよう
歌いだしたハミングに
どれほどの愛ならば
飛んで往くのでしょう

B
開いて芽吹いて
この身体糧にして
儚く波間に砕かれるけど
心は惹かれてる

S
何度でも
何度でも、と
微温湯の腕に抱かれ
揺れている花弁
手繰り寄せ、口づけ



何もない
何もないわ
透明な色で芽吹く
眠るように蕾と
ワルツを踊る

ららら、ららら


世界で踊る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

フィオーレ・ワルツ

*フィオーレ=イタリア語で花
*大好きなイラストをイメージさせて頂いていたのですが、挫折したので秘密で
*水面で踊る

※読み仮名(Allひらがな歌詞)→http://piapro.jp/t/STwx
※曲を付けて頂きましたー!IAちゃんの素敵なワルツです→http://piapro.jp/t/mySu

閲覧数:286

投稿日:2012/10/01 19:15:18

文字数:381文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました