風の欠片が頬をかすめて 遥か大空へ翔んでいく
眼差しは遠く浅く彼方の 君の気持ちまで届くかな・・・?

揺らいだ陽光(ひかり)に惑わされ 思わず瞬きをしたら
見えていたはずの感覚が どこかへ消えてしまった。

追いすがって手を伸ばしても おかしいな届かないよ
必死になって汗光らせて 一生懸命追いかけたのに・・・

青い空にキラキラ 儚く舞い散る風の花びら
握り締めて手を開いたら なにも残っていなくて
残っていたのは淡い思い出 離れたくないと願うけど
刹那 目を閉じてまた開けたら そこには何もないよ Ah

黄昏の煌めきに 一片(ひとひら)の希望乗せて
追い求めるの信じているの また見えるはず・・・きっと

夢の雫を集めることは とても難しい事なのだろう
小さな手で幾ら掬っても 隙間から溶けて居なくなる

乾いた吐息が白く染まって 目の前で空の息吹に触れる
もどかしさよりも切なさが 心の底に流れ込んでいく

大きな声で想い叫んだら 谺になって跳ね返されて
寡黙になって歯を食いしばった もう二度と見れないのかな・・・

白く澄んでヒラヒラ 輝き咲き誇る光の渦
鬩(せめ)ぎ上がる感傷の狭間に わずかに届いたその時
小さかった気持ちの灯かりが 胸の中でざわめき始めた
そして 眼差しの果てに写ったのは 求めていた物だった

霹靂のまたその先 覗き見ようとすれば裏切られ
届かないと悔いたそのものが 幻だったと気づいたけれど

青い空にキラキラ 儚く舞い散る風の花びら
握り締めて手を開いたら なにも残っていなくて
残っていたのは淡い思い出 離れたくないと願うけど
刹那 目を閉じてまた開けたら そこには何もないよ Ah

黄昏の煌めきに 一片(ひとひら)の希望乗せて
追い求めるの信じているの また見えるはず・・・きっと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

風花ダイアモンドダスト

儚いよねー、でも追い続ければきっと見えるよねー。

閲覧数:83

投稿日:2012/05/04 02:16:18

文字数:767文字

カテゴリ:歌詞

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