0:24 A+A
例えば七十億と余の　命を同時に絶てば
青い海も紅に　染められるか
崇高なるこの考察を　試行せる者がいれば
散る先陣に立つ役は　どうか我に

0:45 B
取り留めない夜の夢に見る　貴女の冷えた其の口許が
聖女の様に微笑みながら　殺めて呉れるのならば‥‥

0:54 C
Noisy night　蠢いている　螺旋描く衝動
Thousand nights　どこかで花弁開き響く弔鐘

1:15 S
Oh! Murderess!　我に裁きを　希求せしは　The end of days
誇り高き　其の指先を　撓らせ給え
刹那にすら満たぬ逡巡　紅き世界　魅せられたら
現世になど　未練も持たず　逝けるだろうか



1:45 A
例えば生きる事こそが　罪と知る此の世なら
自らに行末閉ざす　解はあるか

1:55 B
覚悟持たぬ弱き存在に　貴女の濡れた其の唇が
娼婦の様に嘲りながら　答えを授けて呉れたら‥‥

2:05 S
Oh! Murderess!　我に救いを　待ち望むは　The end of days
陋劣なる　此の絶望を　嬲り給え
築き上げた矜持理念　土崩瓦解を見届けたら
現世になど　想いを馳せず　逝けるだろうか


2:41 D
２０００ｋｍの彼方では　独裁者が手を振り上げて　降ろす場所を選り好む
――其の前に‥‥


3:18 S
Oh! Murderess!　我に裁きを　希うは　The end of days
誇り高き　其の指先を　撓らせ給え
蠱惑的な　儚きＭＵＧＥＮ(無限＝夢幻＝無間)
終わる世界　身擲てば
来世になど　夢も残さず　散れるだろうか

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0:24 A+A
たとえばななじゅうおくとよの　いのちをどうじにたてば
あおいうみもくれないに　そめられるか
すうこうなるこのこうさつを　しこうせるものがいれば
ちるせんじんにたつやくは　どうかわれに

0:45 B
とりとめないよるのゆめにみる　あなたのひえたそのくちもとが
せいじょのようにほほえみながら　あやめてくれるのならば

0:54 C
のいじーない　うごめいている　らせんえがくしょうどう
さうざんない　どこかでかべんひらきひびくちょうしょう

1:15 S
おーまーだれす　われにさばきを　ききゅうせしは　(じ)えんどおぶでい(ず)
ほこりたかき　そのゆびさきを　しならせたまえ
せつなにすらみたぬしゅんじゅん　あかきせかい　みせられたら
げんせになど　みれんもたず　ゆけるだろうか


1:45 A
たとえばいきることこそが　つみとしるこのよなら
みずからにゆくすえとざす　かいはあるか

1:55 B
かくごもたぬよわきそんざいに　あなたのぬれたそのくちびるが
しょうふのようにあざけりながら　こたえをさずけてくれたら

2:05 S
おーまーだれす　われにすくいを　まちのぞむは　(じ)えんどおぶでい(ず)　
ろうれつなる　このぜつぼうを　なぶりたまえ
きずきあげたきょうじりねん　どほうがかいをみとどけたら
げんせになど　おもいをはせず　ゆけるだろうか


2:41 D
にせんきろのかなたでは　どくさいしゃがてをふりあげて　おろすばしょをよりごのむ
――そのまえに

3:18 S
おーまーだれす　われにさばきを　こいねごうは　(じ)えんどおぶでい(ず)
ほこりたかき　そのゆびさきを　しならせたまえ
こわくてきな　はかなきむげん
おわるせかい　みなげうてば
らいせになど　ゆめものこさず　ちれるだろうか