ドラムキットに対するサチュレーションのテスト
https://piapro.jp/t/f5Hk の音源を製作していた時に、ドラムに「サチュレーション」というエフェクトを掛けてみてはという指摘があったので、掛ける場合と掛けない場合を比較してみました。
ドラムがイマイチ「重く」ない時にはこのサチュレーションというエフェクトを試してみましょう。このテストでは、前半: プリセットそのまま、後半: サチュレーションON として比較しています。
サチュレーションは歪みの一種で、これを掛けると出力の割れ方が単純にDAWで爆音になった時と違う割れ方をして暖かく太い音になります。
この音源はビルド部分を抜き出したところですが、後半のサチュレーションONの方が、ドラムの重みが盛り上げに一役買っていることがわかります。
気に入ったドラムキットだが、イマイチ「重さ」が足らないということがあったら、このサチュレーションを使ってみると望みの重厚なドラムになってくれるかもしれません。
この音源ではドラムキットにBattery 4を使用していますので、各ドラムパーツに対して個別にサチュレーションをかけています。そうでなくても、DAW付属、ないしは無料で手に入るプラグインがあると思われます(Logic Pro XではPhat FXがその機能を持っています)。
EDM製作者は一度試してはいかがでしょうか。
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