それでも
僕はこの場所に存在してんだ
浮遊感に魂がもってかれて
息をするのを忘れてった
なにかと
問題要素が多い、わかってんだ
異空間にぶっ飛んだ思考回路
越えた超えた恋えた甘い罠と苦い言葉が絡まって
消えてった
「この」場所と「あの」場所の価値は
「あの」音と「その」音の響きは
同じか違うかなんて所詮人間が決めているもので
連ね連なってった"あの"思い出は
僕の何かと一緒に果てに飛んでった
そうして
僕はこの場所を捨てたんだ
勝手な想像に身を任せて
ただ浮くことさえ忘れてった
きらきら、きらきらきら
瞬く星は僕に届かない
遠い昔伸ばしていた両手は
燃えて灰になって
声をあげようとしても
衛星には必要ないからって
奪われた
「この」言葉と「あの」言葉の価値は
「あの」声と「その」声の響きは
同じか違うかなんて結局僕らがが決めているもので
連ね連なってった"僕"の思い出は
僕の妄想と一緒に果てに飛んでったんだ
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