遥かな蒼穹
その世界

雪景色の中に埋もれ
一人咲いた小さな花は
真冬の空 飛ぶ蝶々を
眺めては そう
憧れていた

一度だって空を飛べず
この地面を這い回って
踏みつけられ
白い色が灰色になる
そんな私を
あなたは見ていない

遥かな蒼穹
その果てに

白い花に愛されていた
蝶蝶は花など見ていない

蒼穹へと飛び立つ蝶
何度羽をもがれたって
空は飛べる
折れた翼引きずりながら
血を流しても
空に恋をしてた

蝶よ、花よ
あなたたちは何故そんな
ひたむきに生き
その身体さえ
潰せるのでしょう?
どうして?

手に届かぬ者を想うほど
離れてゆく
とても遠くて
幸せなんて
誰一人として
知らずに消えてゆく

蝶よ、花よ
生きてゆくの?
幸せと思い込ませて
現実を見ず
生き続けるの?
どうして?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

蒼穹の蝶よ、花よ

https://piapro.jp/t/pIZj

の歌詞です

閲覧数:69

投稿日:2023/03/25 11:09:26

文字数:349文字

カテゴリ:歌詞

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