「ひと夏の」
くさのふとんの 川岸で
ひなたぼっこ
きみといっしょ
風の音は ここちよくて
みどりいろ に
溶け込んでゆく
ながれる 雲 と
セミ の 鳴き声
あくびと とも に
シンクロ してた
碧空みたいな
きみの横顔
そのまま 見ていたい
ひと夏 の ゆめ
あたらしい
恋をした
きみと似てない
人 だった
時は過ぎて
色あせていく
あの日好きと
言えばよかった
ぼくの 想いは
夕日 に かえる
もう 忘れよう
川 に 流して
碧空みたいな
きみ の 横顔
さよなら 想い出
ひと夏 の ゆめ
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