「Ever」
六畳の部屋 散らかった机の上
カーテン越し、街が目を覚ます頃
埃払い 棚のアルバム広げ
指でなぞるいつしかの記憶
手のひらでは燻る心が揺れて
ぬるい空気と倦怠感にやられ
動きだすのが怖くなりがちだけど
仕度をして街へと繰り出す
途方も無く歩いて
色も音も鮮明に届いた
今この瞬間に溢れて溶けだす
この世界から拒まれたこと
この世界から救われたこと
この両手ではもう数え切れない
寄り道しては無くさないように
立ち止まっては逡巡するんだ
何かが変わりたいから
漠然とした祈りを捧げて
この世界から拒まれたこと
この世界から救われたこと
降り注ぐ朝の色がこぼれて
光り輝く空に繋ぐ
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Ever(off
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