真っ黒なキャンパスに
零れた数多の星屑
灼熱に燃え盛る太陽さえ
宇宙の塵のひとつ
降り注ぐ放射線
凍てつく真空の海
暗闇を照らす蒼い宝石
それは奇跡の星
何かを得るため
何かを捨ててゆくの
その痛みが明日を変えてゆくよ
色も音もないこの星から
伝えられたら
誰も知らない
地平線にはきっと
キミが待つ未来がある
煌めく星々は
何万年前の記憶
出会いも別れも刹那の出来事
宇宙の光の粒
ちっぽけな力でも
大きな引力になる
孤独に臨んで焦がれる思いを
一縷の光にして
転んだ先には
新しい何かがある
諦めない強さで明日を描こう
砂と鉄屑のこの星から
届けられたら
遙かに見える蒼い星
ほらきっと
キミが待ってる
暗く道のないこの宇宙から
帰り着けたら
ボクの思いを届けたい
ただそっと
流れ星を見つめていて
Gift from HAYABUSA
探査機はやぶさに感動して作った歌
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