ピーガー
古臭い機械に起こされて
眼を覚ます
君の声の「おはよう」が聞こえない朝
コーヒー
本当は甘いのが好きな事

君は
覚えてくれない

些細な口喧嘩が
少しずつ増えてく
些細な事で笑った
日は遠くに

与えてたものがそこを尽き
それでもまだ足りずに
愛を求む
君に疲れていく


ピッ…カ……
切れかけた街灯道を走る夜
雨…だ……
ゴーグルが濡れてく

愚痴ばかりを聞いてた
「ねえ、僕といるのは
本当(ほんと)は楽しくない?」
なんて聞けず

「愛してる」に嘘はないけど
疲れてしまった事も
嘘じゃないんだ
だから「さようなら」を

名も知らない町で
朝日が昇り出す
缶コーヒー捨て
進もう

イエローグリーンのボトル
ブルーライトの光
朝日浴びて
色が輝き出す

騒音(おと)に紛れ出した
偽りもない心
恵みの雨うたれながら笑う

――――――――――――――――――――――――

三つ数えて 僕は目を開ける
これ以上はもう壊れてしまいそうなんだ

周りの人は僕を笑うだろうけど
何も知らないんだ 笑わせておけばいい
君が愛したのは 本当に僕だったんだろうか
君は 一人では何も出来ず家事の全てをも
僕に任せていたと言うのに

雨模様の眼球に ここ数年の出来事が映る
ぼやけた視界はイルミネーションのようだ
僕たちは 何がいけなかったんだろうね
君はきっとそれがわからない
まあ平たく言うと 永遠にさようならってわけだ

君への愛が底をついた時 思い出の中の君が嫌悪に代わる
嫌なところばかりが目に付く 思い出す
君の笑顔すらもう、愛しいとは思えないんだろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

四季は再びおとずれる 歌詞+小説

作詞 湯島結代
作曲 YOTY
絵 神様太郎丸
(敬称略)
コラボです(∩´∀`)∩

閲覧数:88

投稿日:2023/05/20 19:33:48

文字数:685文字

カテゴリ:歌詞

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