ブッ壊れちまった俺のヘッドフォン
クソガキに踏み潰されて
「大丈夫丈夫だから」と油断してた
ああ俺の夢も案外簡単に
ブッ壊れちまうのかな
ポツリつぶやいた瞬間
聞こえないヘッドフォンから声が聞こえた
「何を比べているんだ?何を比較しているんだ?
周り気にしてちゃ自分を見失うだけだぜ
ほら中毒のように飲み続けているコーヒーでもいかが?」
ブッ壊れちまった俺のヘッドフォン
あの日からしゃべり続けて
まるで相棒のようにその声を聴き続けて
ああ俺の人生少しいや結構
変わっちまったかな
ポツリ涙落としても
受け止めてくれる奴がいるだけでまた歩ける
「俯いたら空を見上げて立ち止まったら猫でも探して
殻にこもっちゃ見えない景色があるんだぜ
ほら重い重石鎧を脱ぎ捨て流れ落ちる砂時計見て」
おふくろが騒いでいる
クソガキが実は墓を破壊してた
「お兄ちゃんなんだから」って言われて向かい
荒らされた墓石に飾られた写真
全て思い出した
それは昔々の話
俺を守り続けて最後は車に轢かれた馬鹿な兄がいたんだ
仏壇拝まずに墓参りもいかずに逃げていた
理解した時からヘッドフォンの声は聞こえなくなった
何も言わずに消えちまうなんてでも思い出は確かにそこに
ありがとうバカ兄貴
ブッ壊れても直せばいいだけだ
さようならバカ兄貴
もう俯かないから前に進むよ
ブッ壊れちまったヘッドフォンから聞こえた声は
作詞 楓
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あなた思いずっと過ごしている
春も夏も秋も冬さえも
あなた独りずっと海の中
あなたの隣で生きて行く...星が一粒泣いた
湯島結代
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