1A)星も月もない夜空のように
私の心は沈んでいった
生まれ落ちた意味を探してみても
色の無い毎日を繰り返す
1B)忘れたい記憶と血の流れに
逆らうように泳いでみても
足に絡まった鈍く疼く
重く錆びた鎖が自由を奪う
1C)「辛い」とか「苦しい」言葉半分も
生きていないと背中を押される
1S)あの日君に会わなければ
未来など望まなかった
涙1つ分の奇跡を知った
まるで羽根のように軽やかに舞って
私の心に翼をくれた
星も月もない夜は明けた
2A)どんなに過去を振り返ってみても
君のいない思い出は虚しいだけ
庭に枯れ落ちたカーネーションの
乾いた花びらを両手で包む
2B)波のように寄せては引く心は
不安と無気力でバランスをとって
嘆くだけならいっそ黙っていようと
嵐が去るのを窓辺で待つ
2C)「寂しい」とか「恋しい」言葉1つも
選択肢にないと思っていた
2S)あの日君が差し出した
右手を取らなかったら
私はまだあの夜空の中
冷たくて大きいその手を掴んで
離したくないと泣いていたんだ
君の胸はとても温かかった。
3C)「大丈夫」「痛いね」泣けない私に
君が泣くから胸が裂けそう
3S)消し去り忘れたい過去
希望のない青空
世界の全てが拒絶していた
幼い私の小さな願い事1つ
君が手の平で優しく包んだ
荒れた砂地に花が咲いていた。
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全然構わぬ自分のままでいて
泣けど笑えど還らぬ日々すら
遠い日の掛け替えない思い出
傷だらけでボロボロになって
歳を取っては何度も思い直す...どうにかなるのさ
Staying
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
1
思い出って刹那的なもので
いつかは消えてなくなるから
綺麗で嬉しいんだ
またね!って笑顔で終われるね
楽しいこともあったからなぁ
なんてみっともないこと言わないで
君らしくないよ そんなの
酷いよ いつまで続ける気?
2...(^_^)/~
mikAijiyoshidayo
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
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