イントロサビ
夜にだけ本当の姿見せるの
誰も知らない快楽
深海から仄かに漂うノクチルカ
月に焦がれたのはノクチルカたち
A
はじけた泡の音に紛れてた
幻に続く光の調べ
奏でて水の上で微笑んだ
次々に変わる光の心
B
綺麗なだけの色は
御伽噺だけ
沈む永遠の花
それは美しくて
S
夜にだけ愛の言葉を囁くの
触れる寸前消えてく
夢の淵で密かに揺蕩うノクチルカ
月が見惚れるのはノクチルカたち
A
好きさえはるか彼方忘れてた
指からすり抜けていくのは海月
声さえ空気のように澄んでいた
ここから透きとおりはじめた海月
B
壊れてしまいそうで
それなら抱いてて
一夜だけ照らしてる
だから美しくて
S
夜にだけ迷子みたいに甘えるの
淡い想いは連なる
波のまにま揺れては彷徨うノクチルカ
月に見透かされたノクチルカ
S
夜にだけ光とかして惑わすの
誰も知らない快楽
深海からあなたを爪弾くノクチルカ
月と踊り明かすノクチルカたち
アウトロS
夢の跡に遺した欠片にノクチルカ
月をただ愛したノクチルカたち
——ひらがな——
イントロサビ
よるにだけほんとのすがたみせるの
だれもしらないかいらく
しんかいからほのかにただようのくちるか
つきのこがれたのわのくちるかたち
A
はじけたあわのおとにまぎれてた
まぼろしにつづくひかりのしらべ
かなでてみずのうえでほほえんだ
つぎつぎにかわるひかりのこころ
B
きれいなだけのいろわ
おとぎばなしだけ
沈しずむえいえんのはな
それはうつくしくて
S
よるにだけあいのことばおささやくの
ふれるすんぜゆきえてく
ゆめのふちでひそかにたゆたうのくちるか
つきがみとれるのわのくちるかたち
A
すきさえはるかかなたわすれてた
ゆびからすりぬけていくのわくらげ
こえさえくうきのよおにすんでいた
ここからすきとおりはじめたくらげ
B
こわれてしまいそおで
それならだいてて
ひとよだけてらしてる
だからうつくしくて
S
よるにだけまいごみたいにあまえるの
あわあおもあわつらなる
なまのまにまゆれてわさまようのくちるか
つきにみすかされたのくちるか
S
よるにだけひかりとかしてまどわすの
だれもしらないかいらく
しんかいからあなたおつまびくのくちるか
つきとおどりあかすのくちるかたち
アウトロS
ゆめのあとにのこしたかけらにのくちるか
つきおただあいしたのくちるかたち
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