海辺の夜迷子は 歪な窓を開けるの まさか
波音過ぎ去る 些細なことでしょ?
不確かなお話 何時迄続くの
SATURDAY NIGHT
透明な細工 命が惜しいな ベール
浮遊した色寂しく 耳を傾け 泡に踊る
裾を踏み 笑うものでは無いな
足元暗転 掬われてしまった
甘い糸を辿り沈みゆく サイン
底で見つけた宝は 僕だ
秘するは花 ただで蜜は吸わせない
眠らないで 太陽を浴びさせてよ
歩く先 道標 辿り着いたの 秘密の場所
朝日が昇らないって あらあらなんとまあ
後戻り出来なんて聞いてない
言ってないもの
緋色が消えてゆく
暗い
安寧 求めて 揺れる心臓
正解なんて 泡沫の時間(とき)
愉快なステップを刻みたいけど
寒くて動く足なんてないの
伯林青の布に覆われ 叫びゆく
海底の光は 太陽を溶かす
紡ぐは言葉 隠された緩い螺糸
哀声に気づかないで
終わらせるのも 乙でしょ?
ねぇ?
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