あの群像へ
あの群像へ
作詞作編曲:ヒニチ
想像上ではいつも 遠く遠くへ進んでいた
本当は味気のない日々を回している
木漏れ日のように落ちた可能性を掬おうとした
何にもない掌を見つめるばかり
きっと私はいつでも 何でもない問題に竦んでしまう
誤解や迂回を 不正解を恥じる
その心を握り締めて
あの群像へ
天才たちの末端へ 続いていく 紡いでいく夢見て
あの天狼星
眩んだ目を閉じないで 逃さずに 離さずに掴んで
いま少し垣間見えた か細い光は
いつの日か描いた未来へ 繋がっている
木漏れ日のように落ちた可能性を掬おうとした
何にもない掌に 在りし日の微熱
きっと私はいつでも 関係のない存在に怯んでしまう
不精や失望で 停滞してしまう日も
その心は熱を帯びて
あの想像を超えて どこまでも
飛びたくて 削ぎたくて 足掻いて
この葛藤や 濁りを増していく劣等で
止められない 奪われない 速度で
いま少し垣間見えた か細い光が
照らしていた 頭上の軌道を見失っても
きっとここに贋作は無いさ
佳作も駄作も浅くも無い
全て愛しいんだ
広くは知られずとも積み上げたんだ
諦め方なら手放した
それも踏み台にしてまた高く
さあその手に煌きを
あの星座に連なる時が来た!
あの群像へ
天才たちの末端で 紡いでいる 歌っている未来へ
まだ前哨戦
喜怒哀楽を燃料に 創っていく 掬っていく可能性
いま少し垣間見えた か細い光は
いつの日か描いた未来へ 繋がっている
想像上ではいつも 遠く遠くへ進んでいた
今日もその足跡を追い掛けていく
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