カーテンに透ける木漏れ日を
ただ眺めている午後1時過ぎ
僕の隣 揺れる あの笑顔
ただ思い出すことしかできずに
どれだけ病み、悔やみ、謝っても
巻き戻ってはくれぬ秒針に
君だけ澄み、進み、遠くなる
遠くなるのかなあ

誰より
大好きだった
大切だった
だからこそ 言った
「ごめんね、ばいばい」
できれば返事は
聞きたくなかった
優しい声で
「ごめんね、ばいばい」



カーテンを開けてオレンジを
ただ眺めているだけじゃ時が遅くて
傾けた画面 写真フォルダには
消せずにいる君との。
どれだけ病み、悔やみ、謝っても
巻き戻ってはくれぬ秒針に
君だけ澄み、進み、遠くなる
遠くなるのかなあ

誰より
大好きだった
大切だった
だからこそ 言った
「ごめんね、ばいばい」
できれば返事は
聞きたくなかった
優しい声で
「ごめんね、ばいばい」

「この人しかいない」
「最初で最後の恋」
そんな馬鹿馬鹿しい
ことを思ってしまっていたんだよ
「自分の時間が欲しい」
「価値観のズレがさ、」って
そんなことはどうでもよくて。

大切なものを
大切にできないくらいなら
きっと
「幸せ」と呼べた
「愛」とすら呼べた
時間を手放すよ
繋いだ手離すよ


誰より
大好きな人の
大切な人の
泣きじゃくる声が
今も耳に残るから
忘れられるなんてさ
戻れるなんてさ
思えないけどさ、
思えないけどさ、
大好きだった
大切だった
だからこそ 言った
「ごめんね、ばいばい」
できれば返事は
聞きたくなかった
優しい声で
「ごめんね、ばいばい」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

Dear

実体験から書いた失恋曲になります.
ですがまだ「曲」ではないので
この歌詞を「曲」にしてくださる方をお待ちしております.

閲覧数:91

投稿日:2021/11/02 15:20:11

文字数:661文字

カテゴリ:歌詞

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