
地を這う人争うたび
死を意味する言葉を生む
天高きを望めるか
穢れたこの瞳で
景色は赤く燃えて
少女は何を見るのだろうか
震える肩抱きしめて
孤独に街の隅で口ずさんで
不協和に掻き消えた歌声
ふわりと舞う死を呼ぶ鳥
黒い雲を掴めるか
穢れを知らぬ手で
景色は赤く燃えて
絶望との境界線上
いつまで続くのだろう
悲鳴と泣き声で奏でる歌「レクイエム」
この街に響いた
ひとつふたつと消えゆく命に捧げましょう
歌声届いて!
この瞳に刻まれた
果てゆく世界さえ美しくて
景色は赤く燃えて
少女は何を見たのだろうか
争いの終幕に
悲しみ憂い嘆き
眠りの中で歌声は響く
静かにただ静かに・・・
ラララ・・・
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