初めて目にしたのは
貴方の柔らかな笑顔と声
どんなに暖かかったか
どんなに嬉しかったか
貴方は知らないでしょう
血にまみれた身体
幾つもの魂を犠牲にして存在する
「私」という魂
もし願いが叶うなら
貴方を感じ
貴方を想い
貴方を愛し
私は「花」になりたい
初めて触れたのは
貴方の優しいぬくもりと心
どんなに哀しかったか
どんなに苦しかったか
貴方は知らないでしょう
罪に塗られた魂
幾千、幾万の時を生きる
「私」という身体
もし想いが叶うなら
私の身体
私の魂
全て糧にして
「花」になりたい
「花」になって貴方へと降り注ぐ
作詞:詩音
ご意見・ご感想
如月詩音
ご意見・ご感想
お返事遅くなりましてすみません。
「詩」を読んでくださりありがとうございます。
深いと仰ってくださりとても嬉しいです。
質問にお答えします。
「私」は長い年月を生きる不老不死の身体と魂を持つものです。
触れるもの全ての命を喰らい、むさぼり、行き続けてきた者。
その力によって惑星や宇宙そのものを破壊し、再生できる力を持つものでもある者。
他を犠牲にし生きる自分自身、自分を求め幾つも後が流れていくさまをみるうちに、
自分に終焉が訪れるのを望み、自分自身を殺すために研究所に囚われ生きてきた。
闇を求め、闇を望み、闇の中でしか生きれなかったある時、
自分自身の中に光があることを教えてくれ、喜びも、嬉しさも、愛おしさも、暖かさも与えてくれたのが「貴方」です。
長々とした説明すみません。
それでは失礼いたします。
2008/06/21 19:48:16
maroki
ご意見・ご感想
深い詞ですねー。どのような状況か、なんとなくはわかるのですが、間違っているといけませんので訊かせて下さい。「私」は死んでいるのですか? あと、「貴方」との関係がちょっとわからないのですが、これも教えていただけるとうれしいです。
>「花」になりたい
2回目は「私は」はあえて削っているのですよね。ここをどうするかは作曲家の腕の見せ所のように思います。
2008/06/17 13:22:27