せかいまじわる

なんとなく散歩をしてたんだ
とんできた鳥の跡をおい
交差点にたちどまったとき
おもいだしたよあなたのこと

ふたり屋根にのぼってながめた
あの景色に今では
わたしひとりが
とけこんでしまったよう

すこしの太陽の光と愛があれば
毎日がぽかぽかで平和だったね
たくさん人と時がながれてるけれど
この心をなでてくれる
やさしさがたりないよ

さみしくなって空をみあげたら
つめたい風にあおられた
雨たちがあふれだしたとき
おもいだしたよあなたのこと

ふたりならんでぐちってた
あの河川敷にはもう
これっぽっちの
人もいないんだってさ

ありふれた生活と常識的な関係が
毎日をゆらゆらとかえてたのに
外道な思想と機械になった心が
いつわりのきらめきで
命をぬりかえてしまった

ああ
約束はやぶるもの
金はえらい人がもつだけのもの
ああ
無知で無能なこの頭には
この世界はそんなふうに
みえてしまうの

すこしの欲とたくさんの努力があれば
毎日をかえられる
そうおもっていきていきたいよ
ありふれた愛も夢も嘘も悪も
毎日をつくるから
まぎれもなくこのわたしが
わたしたちのせいだから

なるべくおおきな心と心の輪で
この世界をうけいれて
かえていきたいとねがうよ

ライセンス

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  • この作品を改変しないで下さい
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せかいまじわる

閲覧数:87

投稿日:2012/01/24 18:56:37

文字数:538文字

カテゴリ:歌詞

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