【Aメロ】
届かない言葉たちを塗り固めて息を落とす
そこはかとなく生きて示されてた固い道だけを選んできた
【Bメロ】
叶いたくて震える蕾が泣いてる
誰もが疎んだ道の先で
【サビ】
枯れ散る夢の花びらがそこら中でまだ輝いたまま
この夜を照らしているから眠ることもできずに
すれ違う懐かしさが忘れないでと心を叩いて
痛くて戸惑うばかりのわたしの
乾いた手ではなにも掬えない
【Aメロ】
示された正しい道を間違えずに辿ってきた
それなのにひとりの夜に息もできず涙流すのはなぜだろう
【Bメロ】
期待されて望まれたように笑って
諦めることもまた上手になった
【サビ】
言い訳で守った場所から見渡すけど何ひとつ見えない
それでも笑うのはそんな生き方しか知らない
零れだす滴がまた孤独な夢を揺り起こしてしまえば
これ以上ひとりで立てなくなるから
その前にただ見つけてほしいよ
【サビ】
寄り添う影さえ見えないこんな場所まで逃げ出してきたの
砕けた夢の花びらが流した涙も届かぬ場所まで
そうして歩いてきたのにどうしてまた思い出してしまうの
この手で壊した光は責めもせずに微笑んでいた
消さないで手遅れでも泣きたくても苦しいだけでも
気付いて顔を上げて負けないでね
落ちた雫で芽吹く葉を信じて
夢の花
夢を叶えることは、とても難しいです。
自分の技量や努力の問題だけじゃなくて、周囲との摩擦が苦しいところでもあります。
そんな狭間で揺れ動いて、夢をあきらめてしまう苦しさも、あります。
でも、そういった経験が、未来の自分への種になることもあって、大事に育てていけば、きっと「叶う」という道以外にも、報われることはあるよな~と、大人になってから気づきました。
でもやっぱり、ふっと振り返って切ない気持ちにもなりますけどね。
夢にぶつかって苦しんでもがいてる当初は、誰の声も耳に届きませんでした。
励まされるより、寄り添って一緒に泣いてくれる方が、気が楽になりました。
だから、そんな過去の自分に寄り添える歌詞が書きたかったのです。
・・・そんなことを思い出しながら、浮かんだままの感情を吐露する感じで、歌詞にしました。
誰か、共感してくれたらうれしいです。
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想