ロジックガール
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歌詞
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論理的思考錯誤の末 行きついた果て絶望した原点回帰だ
結論に至るまでの過程は、もう何度も繰り返したっていうのにさ
いつも歩く同じ町並みには、思いもよらぬエッセンスが隠れていたのだ
最適解にふさわしい答え 論理の机上の上で確からしいのだ
ロジックガール 私の呼び名なんて いつの間にやら与えられたのでしょうかね
ロジックガール きっとソフィスト達も嗤う愚かな俗語的呼称表現なんだ
隣のクラス名との会話 「恋は論理がすべてじゃない」「当たり前だろう」
証明なしの真理値だけはさ 許せない だから私が証明してみせる
恋とは一体全体何なのだろうか 定義づけるだけの経験が不足してる
それじゃ恋を体験するには一体どうしよう 推理⇒恋愛対象所持して好意を持つこと
でもさ好きだなんて思ったことがある人なんていただろうか
いたとしたら疑問抱いた前提が矛盾するわ
感情的に自分の意義に誤謬あるの許せないよ
だからそしてそれで理由付けて頑なに拒んだ結果
命運尽きた そうさ感情論を抜きに 恋を推理はしてなんかいないでしょうが
疑問の二個目つまり好きだった人がいるということ…ホントは恥じていたのじゃないのか…?
推理の果てに自分の気持ち知った 確かにあなた大好きだって感じていたの
だってなんて理由が思いつかないのよね 蓋然性を孕んだ証明のためにもさ
あなたが好きって言わなくちゃいけないの だから私を好きになってもらえませんか
あまりに的を外す告白動機 相手の気持ち周延されてなくてフラれたわ
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ロジックガール
ちょっと不思議な論理学が好きな少女「ロジックガール」。
高校内の同じクラスのクラスメイトからは、そういうあだ名で呼ばれている。
彼女は今日も論理について考えているようだ。
ふと、クラスメイトの話し声が聞こえて、恋について考えだした。
…それがクラスメイトの罠とも知らずに、術中にはまっていくのであった……。
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7年前の大学生時代に論理学を取ったあとにそれを用いて歌詞を書いたのがこの曲です。
当時、岸田教団&the明星ロケッツさんが好きで楽曲自体それっぽい雰囲気があります。
オルゴールから始まっていきますが、架空の世界のちょっと不思議な少女「ロジックガール」のお話です。
論理学の専門用語などが入っていて、かつ複雑なやりとりを裏に絡めているので歌詞のテキスト作品の子作品の≪「ロジックガール」に於ける論理学の専門用語の補足説明≫と≪歌詞についての補足説明≫もあわせてお読みくださると作品がどういうものなのかがわかって面白いかもしれません…。
あくまで、ファンタジーです。
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2021/09/17 09:26:27