哀しいストロール


耳に微かにさざめき
ならんで聴いた波音
惚れてたはずのあなたに
捨てられていた

煙みたいな砂浜
天に向かって歩いた
魔法?体が軽いね
戯(おど)けあっていた

心は今日も夢遊病
昔をふと ふり返る

哀しいストロール 寂しいストロール
花も灯りも明日(あす)も色付かない
虚しいストロール 一人でストロール
あの夏と同じ匂い 潮風が吹いた

深夜の着信 微笑み
一番星を探そう
ひそひそ声でいれない
そっと、家を出た

空も飛べるよ なんてね
あなたとならそう思えた

楽しいストロール 嬉しいストロール
海も花火も街も過去もカラフル
恋しいストロール 二人でストロール
わがままな風さえも 乗れる気がしてた

哀しいストロール 寂しいストロール
赤いインクが 海に滲(し)みだしている
虚しいストロール 一人でストロール
あの夏と違う匂い 秋風が吹いた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

哀しいストロール

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投稿日:2023/09/13 21:24:25

文字数:389文字

カテゴリ:歌詞

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