儚人(はかなきひと)
A
僕には何もできないと
逸らし続けた目線は下を向く
求めた夢は儚いものだった
立ち止まったら何もかも消えていた
B
僕には僕にしかできないことをしよう
そう思って前を向いたはずなのに
いつからか一番大切なものを
自身で踏みつけていた
S
いつか
いつかやってくる光掴むため
僕は僕の道を歩き出す
誰かのためにはきっとできないから
自分のことに精一杯で
不都合なことから目を背けてた
日々にいまさよならを贈るよ
A
僕には何にもなかった
信じ願った望みは宙に浮く
爪先見つめ思考も止めようか
そうさ僕が僕ではなくなる前に
B
君には君にしかできないことがあるさ
薄っぺらな言葉何も届かない
三度目はきっと見つかるさ そうだろ
見落とし続けた夢が
S
いつか
いつかやってくるいまに背を向けた
僕は僕のことを信じれず
誰かのためだと言い訳ばかりして
自分のために精一杯で
盲目に背けた目は爪先へ
向かうからごめんねと呟く
C
結局何も残せないまま
自分を出しきれなかったな
あんなにいっぱい傷ついて後悔したのに
結局僕は何だったの
自分の生きる意味は何だ
身体の奥ココロの中に仕舞い込んだまま
ユメヲミタ
S
いつか
いつかなんて遅すぎる僕はいま
夢を夢を追い続けてきた
そんな過去が芽を出して咲こうとして
自分のことは自分で解る
覚悟はできたから僕は進むよ
儚くて愛しい未来へと
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