1
A
曖昧な夜 金糸雀は奏でるの
鳥籠に慕情を撒き散らしては
初恋なんてもう忘却の彼方
思わせぶりに境界線くちづけたくて

B
瞬きのたびに移ろう花心を
戒めて掬いとり閉じこめて歌う

S
いっそ雁字搦めに
捕まえていてほしいだけ
もう今、貴方しか見えなくてい(い)

世界埋め尽くしてる
ありふれた愛の言葉は
色を失ってく
望むは夢心地の拘束

2
A
羽ばたきやめた金糸雀は憂(うれ)えるの
紡がれる甘言 飲み干せば酔い
声のひとかけ残さずに捧げれば
恋煩いの蜘蛛の糸 千切れてしまった

B
戯れに触れた胸に鮮やかな花
咲き誇り咲き乱れやがて散っていく

S
いっそ雁字搦めに
覆い尽くしてほしいだけ
もう今、貴方しか知らなくてい(い)

ゆっくり浸食する
惑い魅入る愛の毒は
溺る至福の味
望むは夢心地の束縛

S
冷えた指先灯す微熱、※
貴方がくれたのは
真夜(まよ)の燃えるような甘い茨

いっそ雁字搦めに
捕まえていてほしいだけ
もう貴方から逃さないでほし(い)

いっそ雁字搦めに
捕われていたいだけなの
欲するは柵(しがらみ)
望むは夢心地の拘束

C
幸福のカタチ
愛にもサマザマ
鎖さえ蜜色
私の世界を
貴方で染めあげ
貴方で満たしてよ

※文字数は変更なし、譜割替えのみあり
——ひらがな——

1
A
あいまいなよるかなりあわかなでるの
とりかごにぼじょおおまきちらしてわ
はつこいなんてもおぼおきゃくのかなた
おもわせぶりにきょおかいせんくちづけたくて

B
まばたきのたびにうつろうはなごころお
いましてめすくいとりとじこめてうたう

S
いっそがんじがらめに
つかまえていてほしいだけ
もおいまあなたしか
みえなくてい(い)
せかいうめつくす
ありふれたあいのことばわ
いろおうしなってく
のぞむわゆめごこちのこおそく

2
A
はばたきやめたかなりあわうれえるの
つむがれるかんげんのみほせばよい
こえのひとかけのこさずにささげれば
こいわずらいのくものいとちぎれてしまった

B
たわむれにふれたむねにあざやかなはな
さきほこりさきみだれやがてちっていく

S
いっそがんじがらめに
おおいつくしてほしいだけ
もおいまあなたしか
しらなくてい(い)
ゆっくりしんしょくする
まどいみいるあいのどくわ
おぼるしふくのあじ
のぞむわゆめごこちのそくばく

S
ひえたゆびさきともす
びねつあなたがくれたのは
まよのもえるよおなあまいいばら

S
いっそがんじがらめに
つかまえていてほしいだけ
もうあなたからにがさないでほし(い)

いっそがんじがらめに
とらわれていたいだけなの
ほっするわしがらみ
のぞむわゆめごこちのこおそく

D
こおふくのかたち
あいにもさまざま
くさりさえみついろ
わたしのせかいお
あなたでそめあげ
あなたでみたしてよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Restriction 【曲:Yonet様】

Yonet様の「【歌詞募集中(7_2まで)】Restriction【オリジナル】」への応募の歌詞です。
ご採用いただきました、ありがとうございます!

バージョン2:改稿。

Restriction、拘束をテーマに書いてみました。

文字数の過不足はあるかと思いますので
変更、修正の対応可能です。

閲覧数:262

投稿日:2021/07/05 14:06:14

文字数:1,195文字

カテゴリ:歌詞

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