A
手を伸ばした 禁断の果実へと
もう戻れないことを知りもしないで
B
赤い舌 閃かせて笑う蛇 狡猾に
二枚舌使いまわし 昔を未来を嘲笑う
S1
終わりの始まり
そうとは知らずに甘美な夢を追い求める
我が物顔した招かれざる客人
土足のまま踏み荒らす
変えられた記憶
同じモノ見ても 同じ答えになどならない
ツギハギだらけで 歪みきってる歴史
これはどこから来たの? どこへと行くの?
B
鎌首をもたげたまま 歌う蛇 賢しげに
味方のようなふりして 慇懃無礼に突き放す
S2
壊れてく世界の片隅で
今日も罪人は踊り続けてる
促されるまま 疑いもしないまま
独り善がりに罪を重ねている
S3
金科玉条 砕くは一瞬
万感交々到るとも
壊れた扉は もう二度と開かない
いかに神に祈ろうと
運命を呪い 幻想に縋りつく
愚かなる罪人は
目をそらしたまま たどり着けないだろう
ゆりかごの中まだ夢を見る エデン
(よみがな)
ておのばした きんだんのかじつえと
もうもどれないことおしりもしないで
あかいした ひらめかせてわらうへび こうかつに
にまいじたつかいまわし むかしおみらいおあざわらう
おわりのはじまり
そうとわしらずにかんびなゆめおおいもとめる
わがものがおしたまねかれざるきゃくじん
どそくのままふみあらす
かえられたきおく
おなじものみてもおなじこたえになどならない
つぎはぎだらけで ゆがみきってるれきし
これわどこからきたの どこえといくの
かまくびおもたげたまま うたうへび さかしげに
みかたのようなふりして いんぎんぶれいにつきはなす
こわれてくせかいのかたすみで
きょうもつみびとはおどりつづけてる
うながされるまま うたがいもしないまま
ひとりよがりにつみおかさねている
きんかぎょうじょうくだくわいっしゅん
ばんかんこもごもいたるとも
こわれたとびらわもうにどとひらかない
いかにかみにいのろうと
うんめいおのろい げんそうにすがりつく
おごかなるつみびとわ
めおそらしたまま たどりつけないだろう
ゆりかごのなかまだゆめおみる えでん
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