こんなにも 君の声 聞こえそうで
遺された 花々に 落ちてくのは 涙


笑顔も涙も 抱きしめてくれたね
お人好しな君 まるで花束のよう
輪廻する緑 みたいにそう君も
ずっと隣でさ 笑ってくれると思ってた

結局 遺してくれたものは美しいものばかりで
馬鹿 これじゃあ 文句言えないじゃんか

こんなにも 優しい ものばかりだと
君が傍にいないと 思い知るんだ
うんざりだと 思うのに どうして
全部大事に抱えてるんだろう 私


君がいつも 私に教えてくれた
弾むような声で 紡ぐ花言葉
馬鹿みたい けど 全部覚えてるの
ひとつひとつ かけがえのない想い出だから

結局 私は今でも君しか愛せないんだなあ
ねえ 教えて 君はそれを望んでる?

誰でも最初は 涙を零して
想い出に縋りつき 進めなくなる
私も例外では ないけど
きっとこれは君からの道標 だろう


零された花言葉は全部優しかった
哀しい意味なんてひとつもなくて それは
今更気づいた不器用な僕の後悔
一緒に置いていくよ 涙と共に少しだけ


こんなにも たくさん ありがとうね
暗い道に敷かれた 輝きの花
物語みたいに 上手くいかないよ
けれど進んでいくのは確かに 私


軽くなった 身体に咲く 花言葉
乾いた頬 鮮やかに 撫ぜていく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Flower Days

またまた感化され、イラストをもとに書いちまいました。
ああもうここにあるイラスト素晴らしすぎるよほんと。

この歌詞のもとになった、ヨシヒラさんの美しすぎるイラストはこちら→http://piapro.jp/t/69Gc
相変わらずの残念クオリティで申し訳ない。けど本人は書いててすごく楽しかったです。ありがとうございましたm(_ _)m

閲覧数:347

投稿日:2011/06/12 22:34:43

文字数:552文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました