笑えるや今日も緩めの螺子
愛想もつけない土曜に
もう少し日々をただ監視して
なお眠りにつくけど

迷子の黒猫のように
何処かで泣き叫ぶ夜に
最後の日々をただ啼いていて
なお息をするけど

「夢で会いたい」
誰かの言葉が宙を舞った
きっと此処にはいない

今日は君の戴冠式
僕はその場に無い矜持
いつかの君に注ぐのは血
あなたは生きていますか

強烈に射し込んだ朝に
叫声と消えていく狼煙
構成じゃ逃げるしかないし
あなたは生きていますか

笑えるや今日も緩めの螺子
愛想もつけない土曜に
もう少し日々をただ監視して
なお眠りにつくけど

背後の闇がまだ待ってる
迷子は今のこの僕です
最後の日々をただ甘受して
なお嘘を吐いたよ

「君に会いたい」
震えた言葉は円を描いた
どうかあなたは

今日は君の戴冠式
僕は存在もしないし
言動にまだ揺れるように
あなたと息をしました

エンディングを待った季節も
円滑に歌うべき説も
永遠じゃとても足りないし
あなたは生きていますか

側にいてよ
意味を持たないでよ
君の色をどうか消さないで

側にいてよ
夜を引き裂いてよ
僕の呼吸もずっと分かってたんだろ 
足りないんだよ 

今日は君の戴冠式
僕はその場に無い矜持
いつかの君に注ぐのは血
あなたは生きていますか

強烈に射し込んだ朝に
叫声と消えていく狼煙
構成じゃ逃げるしかないし
あなたは生きていますか

今日は君の戴冠式
僕はその場に無い矜持

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

砂の冠 歌詞

閲覧数:838

投稿日:2020/02/05 03:59:05

文字数:624文字

カテゴリ:歌詞

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