1番線 暮れた情景
懐かしい街まで
揺れた意識に沿って
謳った高架線
それは御伽の様な 
それでいて鮮明な 春
 
気概じゃ止められないノイズが
理解されないまま大人になっていた
その道すがら大切な何かを聴き逃していた?

濁ったこの夜の底で
止まらない涙の水底で 
ずっと待っている
溢れくる感情が照らし足りない
「音が終わってしまう!」
ただ僕のために忘れないでいて
想いはコード 歌を歌って
左胸に灯った暖かさが
僕を照らすんだ
 

何処から来て何処に向かうかなんて
ひとりひとり違っていて
この「運命」の2文字じゃ足りない多叉路の上 
振り返れば花が咲く

また明日って手を振れば今日が終わるけど
それは今日を共に過ごした何よりの証だって思う

2番線 逸る気持ちで下り
駅の改札
どちらを選んだって
臆することはない 
周りを見て気付いた
ここが僕の居場所だから

濁ったこの夜の底で
止まらない涙の水底で 
ずっと待っている
溢れくる感情で背丈だけが
大人になってしまう
その日々の中で 何気ないメラクが
僕の生と命を繋いだ
左胸に灯した火で
また何度だって歌う

夜の底で
止まらない涙の水底で 
ずっと待っている
溢れ狂う感情が照らし足りないなら
また何度でも!
ただ僕のために忘れないでいた
想いはこんな歌になって
人生照らす大きな花になった

幸せが咲いている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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幸せが咲いている

閲覧数:20

投稿日:2025/04/08 20:35:56

文字数:591文字

カテゴリ:歌詞

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