Pandiculation/初音ミク(MP3)
歌詞
ずっと眠っていた
春 触れていた
陽の明かりで 目を覚ました
見慣れない温度
ここは少し不自由で
そんな或る世界に落ちてきた
竜と人の子の吐息と願い
全ての記憶を繋いでいく
壊れた壁と散る花
知らないままのはずのあの景色
解らないままだったあの時を
映していく
咲いていた
翡翠の石段 伸びる白花
壊れたままの信号機
駆け抜ける空
風光る屋根の上の
鮮やかな雲から
陽の落ちる音がしたの
そんな気がした
淡々と歩く ふと考える
反芻してはまた消えゆく
思い出せなくて
言の葉も途切れ仕舞いで
ずっとそこに在る
懐かしさも
何千回目の落書きもきっと
忘れられない本当のこと
離れない夢と淡桃
誰も居ないまま回る観覧車
終わらないなら
これは幻? 唱えている
淡々と鳴く踏切や
鉄塔 造花
懐かしい白い月とか
春のにおいが
失ったままで
途切れ 冷えていた
記憶に鮮明な色を落とす
そんな気がした
裂いていた
ガラスに落ちる朝露 透過
ありふれていたはずの
景色が何故か滲んで
風光る屋根の上の
鮮やかな雲から
陽の落ちた音がしたの
泣いていた
忘れていたはずの
折りに触れて
擦り切れた
落書き描いた風景があった
鋪路に映る 笑み
跳んで疲れて遊んで
そしてまた欠伸をして
全て醒まして
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