
愛に逢ったのは何時のことでしょう
知らなくたって生きていけるの?
誰も教えてなんかくれない
淀みに浮かぶ泡沫
割れたガラスがうつくしくて
いつしか君がこんなに遠い
なんで どうして わからないよ
ぜんぶぜんぶ抱きしめて
愛を愛を愛を騙る
わかりゃしないよ 現実なんて
誰にも見えていないさ
哀に遭ったのはつまり雨模様
傘も差せずに立ち尽くしてる
誰も手を差し伸べてくれない
祇園精舎の鐘の声
描いたしるしをひた隠して
いつから僕は忌み嫌われた?
なんで どうして 隠したのに
ぜんぶぜんぶ噛みしめて
哀を哀を哀を叫ぶ
なんもないよ 世間体なんて
誰にも味方をしない
君は僕とは違うね
きっと二度とわかりあえない
君に見合わないなんて知ってたのに!
ぜんぶぜんぶ羽ばたいて
愛を愛を愛を纏う
君はきっと昇ってしまう
僕の知らぬところまで
ぜんぶぜんぶ煌めいて
あいをあいをあいを殺す
どうせ僕はひとりぼっちだよ
誰にも見向きされない
逢いたい君の笑顔に
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麗しの月
どうしてもリリースカットピアノを使ってみたくてうずうずしていたら、いつの間にか1曲できていました。「君」視点の曲「陰の太陽」もぜひよろしくお願いします。
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