アナタのことを思い出すたびに

つらくなる・・・　かなしくなる・・・

さみしくなる・・・

私はまだ記憶の欠片を大事にしてる

まだ前をまっすぐ見て歩けない

まだ道が見えない

あの時は二人だったから

楽しかった・・・　ケンカもした・・・

でも笑いあってたね

アナタと過ごしたクリスマス

アナタは変に頑張ってブーツやぬいぐるみをくれたね

「ブーツのサイズ合ってなかったけどww」

高そうなものを色々くれたね

私も張り切って

手袋やベルト

それにネックレス「二日で無くされたけどww」

プレゼントしたね

カラオケのルームで交換したね

最高に幸せだった

私の誕生日

一緒に過ごしたよね

これも幸せだった

ずっとずっと幸せだった

アナタと一緒に見るもの

アナタを想って見るもの

その全てが幸せだった

今も思い出すたび胸が締め付けられていく

それでもこの欠片を大事に握り締めてる

私がいて

アナタは普通に笑顔で接してくれて

恨めしく思う私がいる

アナタのことをお思い出す

幸せになる・・・　懐かしくなる・・・

手放したくなる・・・

それでも私はこの記憶の欠片を大事に握りしめている

そうしてゆっくり歩いている

今は独りでも欠片があるから

まだ歩ける

道は見失いやすいけど

一歩一歩確実に歩いている

バレンタインもアナタの誕生日も

どれもアナタと過ごして

最高に幸せでした

この幸せすべては戻ってこないし

アナタと過ごせないけれど

こんな私は去年までの話

今はもう大丈夫

アナタが隣にいなくても

もう一人で歩けるよ

前を見て歩けるよ

あなたと過ごした時間は

忘れないけど

でも今はただの思い出

とても楽しくてバカ騒ぎしていた

いい思い出

だから・・・

ありがと

楽しかったよ

またいつか会える日まで