お前と俺は真反対だ
そんなの 自覚してるけど
内気で シャイで 臆病者で はにかみ屋
人目を気にして 生きてきたこんな俺じゃ
社交的で溌剌な お前とは釣り合わない

それでもちゃんと二人で
目と目を合わせてみたくて
話しかけてはいるけれど
お前にだけそれができない

失敗した 今日もまた
「好き」っていう 2文字が言えなくて
つぶやいた言葉は「やっぱなんでもない」
そこまでして 何も言わない?
どうして 気づいてくれないの
気づかずに 話を逸らしたお前に顰めっ面

とはいえ一番不器用なのは
「自分だ」って わかっているけど
鈍感なお前も ちょっと罪はあるだろ
ふとした仕草に キュンとしてしまうから
友達の関係だと 矛盾が生じるだろ

もっともっとちゃんと二人で
手と手を繋いでみたくて
言いたくても言えない
こんな葛藤 お前のせいだよ

簡単でしょ こんなこと
何故だか 俺だけできないの
思ったこと 口に出すの それだけなのに
ここまできて 何も言えない?
恋をしても 何も変われないの?
苦しくて 辛くなって 自分を傷つけた

知ってんだよ お前は 本当は
気づいていることを
こちらが言うのを待っているんだろ
現実味の無いようで あるような
恋をしてしまった
それでも俺は お前の隣がいい

失敗した 今日もまた
好きなとこ 一つ見つけたんだ
溢れ出した 言葉は あんま覚えてない
カッコつけた セリフじゃなくて
ストレートな 愛を叫んだんだ
触れている 右手が やけに熱く感じたな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

不器用トルネード 歌詞

2作目 歌詞です。

閲覧数:165

投稿日:2021/04/24 13:16:17

文字数:648文字

カテゴリ:歌詞

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