そんなにいい子じゃない
私はみんなが思うほどいい子じゃない
期待するような人でもないから、触らないで
きっとわかっちゃうからさ、汚い部分が
勝手に出てくる偽善の自分が上手く生きてくれている
それに隠れて本当の自分はグチグチと文句を言う
思うがままに暴れている、壊している
いい子に隠れて安心しきっている

笑顔が素敵だと言われて安心してきた
まだバレてない
まだ私は綺麗なままだ
まだバレてない
まだ私を好きでいてくれるよね
笑ってれば好かれる
言いたい事なんて言わなくていい
我慢していたらちゃんと生きていける、知ってる

私がここで生きていること
それを知っているのは、私だけ
時々そう思う
実際そうかもしれなくて
全部、夢かもしれない
ちょっとでも楽しいとおもったこと、
嬉しいとおもったこと、
好きだ、嫌いだとおもったこと
夢なのかもしれない
覚めたら全部ないかもしれない
それくらいちっぽけで
無力な存在