色褪せない君との思い出が
僕の心の色を奪っていく
あの時出会っていなければ
何度そう思っただろうか?
灯りもつけずに
僕はただ君の名前を呼ぶだけ
僕はただ涙を流すだけ
それでも、周りの人は流れていく
言葉にならない君への思いが
僕の心を蝕んでいく
今、この思いを言葉にしたら
僕は少しでも救われるのだろうか?
一人になりたくて耳を塞いだ
それでも、君の笑った顔は消えなくて
それでも、君の歌声は消えなくて
僕だけが一人取り残されていく
君は、幸せでいますか?
どうか、あなたを愛する人の横で笑っていてください。
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