丸くなる、猫 守った、手
光景は そんなワケなくて
到底は 信じられなくて
震えてる、猫 阻んだ、手
ニンゲンは、ヘンなヤツだよな
真剣に、二人、手を繋ぐ

誰かを、傷つけて 傷つけられて
守ってやったことも、あったけど
守ってもらったことだけは、無かったかも
その たった一つを、くれたのが
アンタたちなら....

猫の、黒
少年に、吸い込まれるように 向かうように
ツイてないのか? いや、憑いてるゼ
駒下駄を履いた猫
妖しい薄気味 凍てつく、一人

息を呑む 千年、生きて 初めてのこと
交わる刃が、悲鳴を上げる
背を向けるなどということ
ある筈が無いと
撃ち破られた
「諸行無常」

とにかく、生きたくて 生きたくなくて
迷って、やってきたし、今日までは
優しさ もらったことだけは、無かったから
その 欲しかったモノ、くれた人
アンタたちなら....

猫の、妖(よう)
その、躯(からだ) 吸い込まれるように 向かうように
ツイてないのか? いや、憑いてるゼ
駒下駄を履いた猫
水墨山水 爆(は)ぜゆく、一人

wo wo wo
woo....
wo wo wo
woo....
wo wo wo
woo woo woo....

猫の、黒
少年に、吸い込まれるように 向かうように
ツイてないのか? いや、憑いてるゼ
駒下駄を履いた猫
妖しい薄気味 凍てつく、一人

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

諸行無常

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『駒下駄を履いた猫』#4

閲覧数:122

投稿日:2024/08/10 20:30:15

文字数:590文字

カテゴリ:歌詞

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