きみが泣いていた
あの夜を思い出した
ぼくはゆらゆらと
紺碧の海を泳いでいた

月が水面に沈む
このまま
ふたり透過してしまえば

浮かんでいたい
なんて 骨の無い空想
紺碧に雫落ちて
瞼の裏にひろがる甘い日々

波が凪いだ
この恋を思い出してた

ぼくは水面に浮かぶ
「さよなら」
きみが塞いでくれたら

繋いでいたい
なんて エゴだけの理想
じわり侵されてしまって
この胸にひろがる甘い毒

きみの手

にじんでしまいたい

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水底の月

くらげのうた

閲覧数:169

投稿日:2013/01/14 01:52:02

文字数:213文字

カテゴリ:歌詞

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