『月明』
眠りについたはずの秒針が時を刻む
響く喧騒と警告
夜風が頬をなぞり 耳元で囁いた
救いを求める人がいたんだ
色褪せた笑顔が
差し伸べた君の掌が
今僕に力をくれた
照らす月光 僕の宿命
今 かけがえのない想いを
守りぬいてみせると誓って
心の奥に宿った 一つの灯火消えないように
燃やし続けよう魂
赤く染まる空が瞳に映った
哀も憎も愛も激情も全て
焼きつけて
僕ら変わらずにいれるだなんて
子供じみたことを信じていた
僕だけ止まって見えたんだ
交わしたあの日の誓いは今も
永久に消えることはないだろう
振り解かれた手が行き場をなくして虚しく舞う
嫌だもう失いたくない
僕ら閉ざされた世界で
さあ 未来を切り開け
翳す刃を差した光
流して涙はきっと物語の始まりで
僕と君のリスタート
出逢いと別れに振り回されても
孤独の檻から君を救うから
だから共に正解:こたえを導いて
進もう月明の夜を この世界を
月明
つくしさんの曲に歌詞をつけさせていただきました。
上げ直しさせていただきます
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