『月明』
 眠りについたはずの秒針が時を刻む
 響く喧騒と警告
  
 夜風が頬をなぞり 耳元で囁いた
 救いを求める人がいたんだ
 
 色褪せた笑顔が
 差し伸べた君の掌が
 今僕に力をくれた

 照らす月光 僕の宿命
 今 かけがえのない想いを
 守りぬいてみせると誓って

 心の奥に宿った 一つの灯火消えないように
 燃やし続けよう魂

 赤く染まる空が瞳に映った
 哀も憎も愛も激情も全て
 焼きつけて

 僕ら変わらずにいれるだなんて
 子供じみたことを信じていた
 僕だけ止まって見えたんだ

 交わしたあの日の誓いは今も
 永久に消えることはないだろう

 振り解かれた手が行き場をなくして虚しく舞う
 嫌だもう失いたくない

 僕ら閉ざされた世界で
 さあ 未来を切り開け
 翳す刃を差した光

 流して涙はきっと物語の始まりで
 僕と君のリスタート
 
 出逢いと別れに振り回されても
 孤独の檻から君を救うから
 だから共に正解:こたえを導いて
 進もう月明の夜を この世界を

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月明

つくしさんの曲に歌詞をつけさせていただきました。
上げ直しさせていただきます

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投稿日:2023/02/14 23:27:00

文字数:453文字

カテゴリ:歌詞

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