誰もが寝静まる真夜中に
ワタシは眠れない
独り布団を抜け出して
窓から家を抜け出して
あてなく街を走り出す
誰もいない道を街灯が照らす
誰もいない道をワタシが走る
ワタシは何を求めさまようか?
独り佇み考えた
こたえは出なく
ただ、時が過ぎゆくのみ
「答えが見つかる そのときまで
ワタシは走り続けるでしょう」
知ってた現実
信じたくない現実
信じざるを得ない現実
「現実はワタシを壊す存在デス」
ワタシはどこまで壊れていく?
たどり着いた先の公園で
ワタシは涙する
なんで生きなきゃいけないの?
逃げることはいけないの?
現実はとても辛いデス
誰もいない公園 風がざわめく
誰もいないはずが 声が聞こえた
アナタの居場所はどこにもない
独り佇み考えた
こたえは出なく
ただ、涙が流れるのみ
「答えが見つかる そのときまで
ワタシは走り続けるでしょう」
求めた居場所
手に入れられない居場所
出ていかざるを得ない居場所
「ワタシの居場所はドコにあるのでしょうか?」
ワタシはドコにいればいいか?
走り疲れて 走り疲れて
芝生の上に横になる
見上げた先に輝くものは
夏の夜空の流星群
「答えが見つかる そのときまで
ワタシは走り続けるでしょう」
見つけた居場所
見つけた求めた答え
素直に信じられる現実
「答えと居場所はワタシにあったんだよ」
ワタシはきっとここにいるよ
真夜中 歩く少女の姿
少し大きくなったかな
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