拝啓、星空 迎え入れてくれますか?
首を吊るのに 飽きた世界のカケラ
拝啓、星空 今日も口をつくのは
雨を降らす 変わらない4文字
色づいていく空に 「待って」とてを伸ばして
泣かないでよ きっと
拝啓、星空 私を騙して
いつか届くと そう言い聞かせてよ
僕が見てるから いつかほら君が
僕になるまで
拝啓、星空 隠してごめんね
土砂降りなの 今は休んでいてよ
色づいていく空に 僕が消えていく
笑顔ももう ずっと
守ってあげられず 手放した先で
分裂していく 自我の中にまだ
大人になれたら 赤く咲けるの?って
願ってる先で
「昨日見た空が 僕の全てだった」
錯覚したまま 生きていけれたら
濁ってく正解に なすりつけてく
僕の目はもういらない
死にたいとしても生きていかなくちゃ
僕が生きていられる間だけでも
ここにいるよと 叫んで 逝くんだ
拝啓、星空 騙されているって
気づいてもなお 探していくから
僕だけはせめて 泣きそうな僕を
認めてあげられるように
ねえ
拝啓、星空 迎え入れてくれますか?
何億光年 僕になるまで
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ケダ_モノ
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2021/05/03 12:51:13