S
言葉を積み重ねるだけなら
君など要らない
闇雲に愛するだけなら
君である必然もない

僕は誰の傍に居るのだろう


A
大きな空は零れて 大地を侵して
酸素を赤い飛沫に染める
その光景を宇宙の窓から眺めた
電波信号が脈打つ

B
漂う旅路の隙間に
音の無い世界に歴史を奏でる
呼吸を真似して擬似大気を揺らす
寂しさを知ろうとした

S
言葉を罪重ねるだけなら
君など要らない
有耶無耶に乞いするだけなら
君である必然もない

僕は誰の側に往くのだろう


C
ありふれた星体観測予報
錆が熔けて 近付く度に融けていく
凍てついた吐息と
誰かへと向けられた熱気
酷く曖昧な言葉と人間という物体


LS
言葉を積み重ねるだけなら
君など要らない
闇雲に愛するだけなら
君である必然もない

君は誰の傍に居るのだろう

言葉を罪重ねるだけなら
君など要らない
有耶無耶に乞いするだけなら
君である必然もない

僕は誰の側に往くのだろう

反転して、弾かれて…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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yuei

『何目線を気取ろうか、ナニモノでもないし。』

閲覧数:105

投稿日:2019/12/03 14:28:34

文字数:429文字

カテゴリ:歌詞

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