血が足りぬ 血が足りぬ
どんなにどんなに求めても
血が足りぬ 血が足りぬ
やっぱり「アイツ」の血が欲しい!
呪われた身体 満月の夜は
吸血の衝動抑えきれずに
…純潔の双子とても美味しそうだ…
この俺の渇き 潤しておくれ…
夜になればほら?悪魔が囁く…
神に仕える身分でありながら
神を冒涜し今日も生き血吸う…
その姿 その容姿は 正しくも…
「悪魔」
お前も俺に惚れているか?
俺はお前だけが欲しいよ…
早く俺の元へ帰って----
俺が一番お前の事
愛してる…気付け
…いいか?
…お前が欲しい
満たされぬ 満たされぬ
どんなにどんなに求めても
満たされぬ 満たされぬ
やっぱり「アイツ」の血が欲しい
…何時からだろうか?求め続けるの
…真祖である事 隠し続けてた
…純潔の双子この手にかけようか…?
…例えば双子の血を吸ったとして
この俺の渇き潤うものなの?
それでもこのまま飢え死にするより
幾分かましか?
いやそんな事は…
理性が悲鳴を 欲望が叫ぶ
「コ ロ セ !」
誰か俺を殺しておくれ
それが出来ないのならせめて…
愛する「アイツ」に逢わせろよ!
「アイツ」の力なら俺でも…
早く!時間無い
理性残ってるうち
俺を殺して…
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