18歳、さいごのうた。(Instrumental)
歌詞
明日、だったな私が19年前生まれた日。
さよならを背負った機械仕掛け。
20年目の私はいないから、
ああ、昨日までを振り返ろうか。
秋の日、雨の日。
あなたの歌う、メロウな、メロディを、
なぞって歌って息を吸って。
あなたは月下美人だ。
夏の日の花火。
エーデルワイスはラムネと一緒に。
お墓に入るまで。
春の日、
初めて感情を知る。
空、見えぬほど桜舞った。
―消えてしまいそうな私のそばにいて欲しい、このまま―
神様もいないこの桜吹雪の中、あなたの戯れた言葉端、それすらひどく綺麗だったな。
明日からはそれも叶わない。
冬の日、
咲くはずの椿、それが咲かなかったのは、
あなたがどこかに行ったからでしょうか?
それか、
私がどこかに行ってしまいそうだから?
明日の日、初めてお別れを知る。
空、見えぬほど涙溢れた。
あと30秒。迫る私の死期。
ただ、あなたといた一つの四季に
敷き詰めた思い出と花とあなたと私がいたから
神様、どうか最後歌わせて。
「それでも私、あなたが好きだよ。」
ずっとずっと隠してた想い。
明日、きっと消えちゃう、私からの、
18歳、さいごのうた。
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