先が見えない霧の中
僕は一人で居た
フラフラ歩いて気づけば
ヒトリボッチ
少し汚い抜け道見つけ
僕は歩き出した
振り返り後ろを見るけど
霧は晴れぬまま
仕方がないから好奇心の赴くまま
行こうか…
僕は汚い道を歩いた
けれど僕にはキラキラして見えた
僕は汚い道を進んだ
その先には何があるんだろう?
きっと先に進んでも霧は晴れないんだろうな…
辿り着いたその先は海でした
薄々気づいていたよ
耳を澄ませばナミノオト
今の僕には虚しく聴こえた
何故だろう?
好奇心が恐怖に変わった
さっきまでの冒険心
落として来ちゃったみたい
霧のかかった海を見て
虚しさがさらに増した
僕は砂浜を駆けだした
この虚しさを埋めたくて
僕は砂浜を進んだ
その先なんて
見えないよ…
霧は晴れることなく
僕の恐怖心を掻き立てる
逃げる場所なんてどこにも無いから
大人しく包まれておこう…
僕は霧に包まれた
前も後ろも見えなくて
僕は霧になりました
この身は何処へ終おうか【仕舞おうか】?
そうさきっと霧が隠してくれる
僕も一緒に…
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