眠れない夜は裏路地に漂い

細く脆い紐 首筋に巻きつけて

何を騙すの?

アルカリの汁に塗れた性が最低な笑顔で微笑みかける
アンニュイな処女に装った性を可哀相だと乱暴に毀して

夜更けの湿度はナメクジの滑り気
気だるげに垂れた涎の後の虹色

なんて浅ましい

アルカリの汁に塗れた性が最低な笑顔で微笑みかける
アンニュイな処女に装った性を可哀相だと乱暴に毀して

きっと彼女は憐れみに触れ
生命の質を確めている

もっと強く絞めて 死ねないくらい
薄暗がりならずっと輝ける

眠れない夜に路地裏に転がり
とてもありふれた同情を買うから



【アルカリ・バースデイ】

written by Ryutaro Siva
composed,arranged by Yayoi Ono

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アルカリ・バースデイ

いろは誕の投稿に歌詞入れが間に合わないという状態でした

閲覧数:257

投稿日:2012/10/23 21:28:43

文字数:340文字

カテゴリ:歌詞

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