ジャケット

君はどうして そんなに眠れるの
いつも
ソファーにすわる ぼくのかたすみ

まるで 幼い子猫のように
ぼくの
となりで眠る 君が愛おしい

君はヒカリの中で
どんな夢を 見ているのかな・・

あたたかな 僕のとなり
ママの温もり 夢に見る・・

君はどうして そんなに気まぐれなの
いつも
ぼくは そう 君の執事さ

だけど 僕にすれば君は
お姫様だから
少しくらいのわがまま きいてあげるよ

今日も いつものように
僕の膝の上に・・ほら おいで

君とのこの時間が
ぼくの疲れた心 癒してた

君はどうして ぼくの前からきえたの
ぼくの心は
こわれそうだよ

だけど君は やっぱり
猫・・だから
ぼくの気持ちなんて・・そう ワカラナイよね

かなしいよ さびしいよ かえってきてよ
君のなまえ 叫んでも

せつないよ くるしいよ なみだがでるよ
君を探し 彷徨うよ

ああ・・ぼくのこと
忘れてしまうの?


君はひとりで 旅にでたんだね
そうか
ぼくは祈るよ 君のしあわせ

いつか夜空の小さな星になれたら
ぼくと
またいっしょに 遊ぼう

00:00 / 04:51

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

ね こ

2015/12記

2015、8月に新しい集合住宅に引っ越した直後、愛猫のミケが迷子になってしまい(自分たちの責任)未だに帰ってきません。
失踪直後はとてもショックで眠れない日々が続きましたが、11月に入りなんとなく気持ちが落ち着いてきました。

ミケが、帰ってくることに淡い期待を寄せつつ、思いついた詩です。

閲覧数:801

投稿日:2015/12/23 21:22:15

長さ:04:51

ファイルサイズ:11.1MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

クリップボードにコピーしました