捨てられた
悲しみは何処へ
捨てたらいいんだろ

通学路
段ボールの中
君のかわいい笑顔
手のひらくらいの君
ぼくのひたいを舐めた。

朝食の残り物すこし
君に分けてあげるから
放課後また寄るからね
だからまっていてね


予想外の雨が
教室の窓を叩いて
放課後を待てずに
校庭を飛び出した
 
 
土砂降り雨の中
がむしゃらに走った
君はそこから出られない
息切らし箱をみた

冷たくなった君
そっと抱き上げて
ただ泣いてるだけの 
無力な僕

目も開かず
鳴き声は小さく
でも僕を
みてたんだ 
友達のいない僕の
唯一 友達だよね

残酷な運命と、とても
片付けてはしまえない
君が生きていた意味ちゃんと
考えたいよ


声を枯らして
叫んでみても
時は戻せない
ちっぽけな拳握りしめて

誰もが僕の前
通り過ぎていっても
君だけは僕を
見つめてくれた 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

僕と子猫

歌詞よー

閲覧数:221

投稿日:2011/02/11 22:58:34

文字数:381文字

カテゴリ:歌詞

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