(Aメロ)
胸に鮮やか 飛沫(しぶ)いた赤は
終わりの近い 証のようです
見慣れぬ海の 小部屋で残り
僅かな命 灯しています

(Bメロ)
もしも私が 壊れたならば
振り向いて 手をとって くちづけて

(サビ)
春は名のみの 風に舞い
ひらり ひらりと 散りゆく運命(さだめ)
寒さ震えて 恋焦がれ
やつすこの身に 雨が降る

(Aメロ)
昨日悲しい 夢を見ました
いつもの歌が 流れてました
何もできずに ただ手を振って
見守るだけの 私がいました

(Bメロ)
二度とあなたに 会えないならば
この身体 折れるほど 抱きしめて

(サビ)
春は名のみの 風に舞い
ぽろり ぽろりと 涙も涸れて
賑やかな駅 待つ汽車も
曇る瞳じゃ 映せない

(Bメロ)
鏡の前に 凜と座った
紅(べに)をひく 指先が 震えても

(サビ)
春は名のみの 風に舞い
あなたの名前 何度叫んだ
季節はずれの ほととぎす
啼いて血を吐き 果ててゆく

(サビ)
春は名のみの 風に舞い
契り交わした 夜も虚ろに
淡く儚い 夢の中
あなたの笑顔 見えました

春は名のみの 風に舞い……

written by Ko-taro Kitamori

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【北森劇場】はるは、なのみの

閲覧数:80

投稿日:2009/10/18 23:49:53

文字数:513文字

カテゴリ:歌詞

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