
街角に一人 屋上のドアを開けて 黄昏が街を染めるのは
ベンチの片隅 心も揺れている カーラジオの音がする ララ
廃棄された機械みたい 映りこんでいる感情は 抗うような妄想で 夕焼けを見上げた
置いてけぼりな空を泳いだ 歪な殻を翼に変えて 刹那的な想像の中で 大人になるのはさ簡単だね
赤い空の彼方に向かって 戻れない夜がもうやってくる いつかやがてこの夢覚めるなら どうにもならないよもう起こして
都会の砂漠で ちっぽけな夢見てた 青い鳥の群れを見ていた
サイレントブルー 寂しくないような オルゴールのメロディーの中
どこまでも旅の途中で すれ違う人を眺めていた 高いビルの陰に隠れ さまよい続けるの
昔流行り あの曲を聞いた 錆びついたリズムに乗っかって たったそれだけで生きられるようなきらめく世界をさ探していた
怖いものなんて何もないが 分からないよ七色の街が 時計の針は回り続けるし ねじもまだ巻かれる ただ歩くさ
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