僕の世界は殺しても殺しても心は多分満たされない、
なぜかわからない・・・ だから僕は殺し続ける
心の中の扉は、鎖で閉ざされて多分開くことはないだろう

あれから何年殺し続けているのか、僕にはわからない
感情が紅く紅く染まっていき、黒く腐食してゆく。
生かしてみるもつまらない、放っておいても楽しくない
殺しても、生かしても楽しくならない
そんな時 僕は君に出会った。


黒く塗りつぶされたこの感情
なぜか君は拭ってくれる、
汚れて血に染まったこの手を
君は優しく握ってくれる、 そんな日々が永久に続くと思っていた・・・


僕の世界は殺しても殺しても満たされなかったのに
君は僕の心の扉を解き放ち、僕の心を満たしていった。
でも、黒く腐食したこの感情が消えることはなく
君への憎しみが増してゆく、
それに耐えられずに、皆を殺し 君を殺してしまった。
もう世界には誰もいない、アイツも、コイツも、君さえもいなくなっていた。


黒く腐食したこの感情、
僕はやっと気がついた、
心にあいた大きな穴と、君がいなくなったかなしみに
君がいなくなった事の悲しみで、この心は光輝きだした、この気持ちを誰かに伝えくなり、

そして

僕は初めて歌う事を覚えた・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

生殺与奪と僕の唄

吸血鬼だった主人公は、子供のころとても虐められていた。
ある日から吸血鬼の力を使って人々を殺し始める、
ところがあるとき、主人公は一人の女性に出会ってしまう
その女性と過ごす日々がとても楽しく、とても心地よかった、
しかし、人間への怒りが収まらない主人公は、その人を殺してしまう。 そのことに酷く悲しんだ主人公は、
歌うことで "殺す〟とゆう事の悲しさ、今まで殺した人への償い
、あの人への想いを届けようとする、届くまで永久に歌い続ける。
そんな主人公の気持ちを書いた歌詞です!  
(※この話も自分で作りました。)

閲覧数:78

投稿日:2011/03/20 01:15:14

文字数:526文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました