『silent rose』

地図開いて何処まで行こうか
描き足すにはまだ足りないんだ
ゆりかごから零れる星屑
道標にして照らしながら

あの夏の陽炎　あぁ　追いかけてたら
気付けば白く染まる吐息
時間を巻き戻せないなら

黙りこんで　口を閉ざして
駄々こねてもう一度眠る
夢の中　まどろみの中で咲かす楽園
静寂から溢れ出した
眠る一輪　彩を変えて

地図を閉じて何処まで行こうか
終わらすにはまだ足りないんだ

桜散り独り　あぁ　佇んでたら
気付けば紅の葉が散っていた
時間が取り戻せないなら

座り込んで　立ち上がれずに
いじけてもう一度だけ眠ろう
夢の中で　まぼろしの中で咲かす永遠
静寂から滲み出した
眠る一輪　彩を変えて

続き（続け）何処へ（何処に）
眠る（景色）バラバラの（バラバラの）
閉じて（閉じた）夢の（中で）
抱く（花は）何色にー
ひらり（ひらり）落ちて（落ちた）
眠る（景色）バラバラに（バラバラに）
崩し（崩れ）夢は（終わり）
さめる（花は）鮮やかにー

地図を捨てて自分次第　目覚めよう
ひらく景色　続きは此処から
眠っていた　蕾の未来　咲かせ
賑やかしい本当の夢まで

今新しい地図を持って　さぁ
白いページ　たくさん咲かすために

ライセンス

『silent rose』

へっぽこなGrau（近況：生きてます

【採用】
http://piapro.jp/t/CMWX
IA

【制作小話】
http://piapro.jp/t/1PEv

依頼された歌詞の一案
白く霞んだ青のイメージがあったので、青い夢の中で眠る白い薔薇な感じにした
何も語らぬ夢の中で慈しまれる静寂の花
花開く時、それは景色が変わる頃
夢と現実をリンクさせてるような、とまぁそんな感じ